手元の音源を使う、音楽制作ガイド

AI作曲の始め方:鼻歌やデモを曲に育てる

録音したアイデアをもとに、必要なパートを取り出し、足りない音を加える。手元の音源から曲を仕上げる流れを紹介します。

手元の音源を使う、音楽制作ガイド

録音から曲にする、3つの段階

録音したアイデアをもとに、必要なパートを取り出し、足りない音を加える。手元の音源から曲を仕上げる流れを紹介します。

まずは録音をパートに分け、それぞれ聴いて残したい要素を決めます。次に、歌や伴奏を足したり、短いセクションを延長したりして、足りない部分を補います。

最後にMIDIやステムとして取り出し、いつものDAWへ。メロディーの打ち込みやミックスを行い、自分で仕上げていきます。

録音から曲にする、3つの段階

スマホのボイスメモ、ラフなデモ、作りかけのビート。どれかがあれば、自分のアイデアを出発点にAIを制作へ取り入れられます。

このガイドでは、パートの分離から歌声や伴奏の追加、書き出しまでを順に説明します。SeedAudioで素材を整え、普段の制作環境へ持ち込む流れです。

使うツールと作業の順序

パートを分ける

「ボーカル除去」や「ステム分離」で、録音の中の歌声や各楽器を単独で聴きます。

足りない音や展開を作る

「ボーカルを追加」「楽器を追加」でパートを補い、「AI音楽延長」で曲の続きを作ります。

MIDIや音源として取り出す

「AI オーディオから MIDI」で必要なフレーズを変換し、「MIDI エディター」で修正。音源とともにDAWへ持ち込みます。

例:30秒の鼻歌からデモを作る

例:30秒の鼻歌からデモを作る

サビのメロディーだけをスマホに録った状態から、作業を始めてみましょう。

  1. 1

    伴奏を付ける

    「楽器を追加」で録音を読み込み、曲調を指定。サビをバンド編成のデモとして聴いてみます。

  2. 2

    曲の展開を増やす

    「AI音楽延長」でフレーズの区切りから続きを作り、Aメロや次のサビなどの構成を検討します。

  3. 3

    DAWで組み直す

    結果をステムに分け、メロディーをMIDI化。生成版を参考に、自分のDAWでアレンジを仕上げます。

こんな人の制作に

メロディーはあるけれど伴奏がない

歌のアイデアを伴奏付きのデモにして、仲間に共有できます。

作りかけの曲を進めたい

AIで足りないパートや展開を試し、採用したい部分を自分の手で仕上げられます。

曲の作りを学びたい

パート分離やMIDI変換を使って、各フレーズがどう組み合わさっているかを確認できます。

あとで使いやすい素材にするために

元の録音を残す

加工前のファイルは保管しておきます。作業が進んで方向がずれたときの比較基準になります。

一度に変えるのはひとつ

変更して聴き、次を決める順で進めましょう。何がよくなったのかを判断しやすくなります。

公開前に権利を確認する

自分の録音か、許諾のある素材で制作します。商用公開する際は、素材の権利や利用条件も確認してください。

AIでの曲づくりについて

音楽理論を知らなくても使えますか?

分離、延長、パート追加は、聴いて選ぶところから始められます。MIDIを編集する段階では、理論の知識も役立ちます。

どのツールから始めればいいですか?

すでに歌と楽器が混ざった録音なら分離から。歌声のアイデアだけなら「楽器を追加」から始めると進めやすいです。

SeedAudioの外で仕上げられますか?

はい。ステムやMIDIを保存して、普段のDAWで制作を続けられます。音源のダウンロードにはプランまたは購入クレジットが必要です。

録音が何もない場合は?

「AI音楽ジェネレーター」で参考デモを作り、その音源を出発点に同じ手順で進められます。

残しておいたメモを、制作の出発点に

鼻歌やデモを1つ選び、最初の工程から始めてみましょう。

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